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鉄分(Fe)
鉄分(Fe)の効果・効能・効用・多く含む食品
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【鉄分(Fe)の機能・働き】
成人のからだには約4%~5%の鉄が存在します。そのうち60~70%は「機能鉄」で、赤血球中のヘモグロビンにヘム鉄として取り込まれます。そこで酸素と結びつき、全身に酸素を運びます。残りの30~40%は肝臓や骨髄、肺臓などにたくわえられ、機能鉄が不足したときに使われる「貯蔵鉄」として存在します。鉄は体内で再利用されるので、全身にある鉄分中、排出されるのは一日1gだけ。機能鉄が不足して、さらに貯蔵鉄を使い切ってしまうと、貧血症状があらわれ、鉄欠乏性貧血となります。鉄欠乏性貧血は10~30代の女性では、5~10%ほどいるとされています。機能鉄が欠乏している段階では潜在的鉄欠乏といい、10~30代の女性の3分の1から半数があてはまるといわれています。
【鉄分(Fe)の不足と欠乏症】
鉄分が不足すると、全身に酸素がいきわたらなくなるため、めまい、貧血、倦怠感、動悸、食欲不振、頭痛などの症状を起こします。女性は毎月の月経で血液を失うので、貧血になりやすい傾向にあります。とくに成長期や月経過多の女性にあらわれやすい症状です。子宮筋腫や痔、胃・十二指賜潰瘍、胃がんなどを患っている人も、貧血を起こしやすくなります。閉経後の女性や男性には、あまり貧血はみられません。
鉄欠乏性貧血、めまい、動悸、息切れ、疲れ、青白顔、冷え性
忘れっぽい、爪が弱くなる、髪が弱くなる
【鉄分(Fe)の過剰摂取と過剰症】
鉄の吸収率は約8%ときわめて低く、また腸粘膜にあるフェリチンという貯蔵鉄が鉄の吸収を調節しているため、必要以上に吸収されることはほとんどありません。ただし、サプリメントなどで鉄を過剰にとりつづけていると、肝臓に障害を生じ、成人では鉄沈着症、小児では鉄中毒を起こします。
嘔吐、下痢、腸の損傷、冠動脈損傷
【鉄分(Fe)の性質・特徴】
吸収されにくい
【鉄分(Fe)を多く含む食品】
●魚介類: 赤貝、サンマ、アサリ、カツオ、ハマグリ、イイダコ、カキ、しじみ
うなぎ蒲焼、わかめ、にぼし、ひじき、あさり、青のり 他
●肉類: 豚レバー、鶏レバー、牛レバー、牛もも 他
●野菜類: 菜の花、小松菜、サラダ菜、切干だいこん 他
●豆製品: 大豆、いんげん豆、がんもどき、油揚げ、納豆、きな粉 他
【鉄分(Fe)が必要な人・症状】
●貧血気味の人 ●月経のある女性 ●成長期の子供
●子宮筋腫や潰瘍の病気がある人
●痔がある人 ●お茶を良く飲む人
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