三大成人病 予防 料理レシピ

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三大成人病予防と料理レシピ

生活習慣病・成人病は、日常の生活習慣が関与する疾患です。
食習慣をはじめ、生活習慣を見直し改善していくことが予防につながります。
 癌(がん・ガン)について  
 
 私たちの体は、約60兆の細胞からできています。この細胞は一定のルールに
 従って、常に古い細胞と新しい細胞とが生まれ変わっているのですが、
 これがある日突然反乱を起こし、無制限に増殖を続ける異常な細胞が発生して
 しまうことがあります。これがガン細胞と呼ばれるものです。
 
 突然、反乱を起こす原因とは何でしょうか?
 紫外線放射線電磁波排気ガス薬剤タバコ食品添加物、あるいは
 ストレスなどによって、大量の「活性酸素」が発生することがわかっています。
 この大量に発生した活性酸素によって、一つの細胞の遺伝子が異常を起こし、
 異常な遺伝子をもった細胞が分裂、増殖していくと、突然変異のがん細胞
 生れます。
 
 近年、誰もが細胞の核の中にガンになる遺伝子(DNA)をもっていることが
 わかってきました。一方でガンを抑制する遺伝子も7個はあるそうです。
 発ガンした細胞の微小ガンは、通常は免疫という機能が働いて、破壊され
 排除されるのですが、老化などで免疫力が弱くなるとガン細胞の増殖を
 許してしまいます。 ガンの発生は、いづれにしても免疫力が弱くなることが、
 大きな要因であると指摘されるようになりました。
 
 
 
 ガン予防と料理レシピ
 
 癌は体のあらゆる場所に発生しますが、発生場所によって食生活との関係が
 少しずづ異なることが知られています。
  
    部位別に見た癌の食生活関連要因
部位 主な食生活関連要因
胃癌  高塩食品、魚類(特に塩干し魚類)
 米飯多食(穀類主食)、熱い飲物・食物、不規則な食事
   * 牛乳、乳製品、生野菜、果物 をとる
大腸癌  高脂肪食、低繊維食、ビール(直腸癌)
   * 高繊維食(穀類、豆類など)、良質の蛋白質に富んだ
     食品(チーズ、牛肉、魚類など)をとる
食道癌  アルコール飲料、熱い食物・飲物、蛋白質、ビタミン、ミネラル
 に乏しい栄養価の低い食生活
   * 良質の蛋白質、ビタミン、ミネラルに富む食生活をする
乳癌  高脂肪、高エネルギー食 (特に成長期から思春期にかけて)
   * 高繊維食(穀類、豆類など)、良質の蛋白質に富んだ
     食品(チーズ、牛肉、魚類など)をとる
肺癌  コレステロールの多量摂取
   * 緑黄色野菜、カロチン、ビタミンA をとる
  
   料理レシピの共通した改善点
   * 繊維の多い食品や野菜などを多く摂ると、       
     ガンを起こしにくくなるといわれています。
     野菜や果物に含まれる、強い抗酸化作用を持つファイトケミカル
     充分にとり、活性酸素から体をガードすることが重要です。
 
 
 
 心疾患について 
 
 心疾患の代表とされる虚血性心疾患は、心臓の動脈硬化が原因です。
 それによって血管が狭くなって血液の流れが悪くなった状態が狭心症です。
 
 また、さらにこの血管の血の固まりがつまって、血液が流れなくなって
 酸素の供給ができにくくなると、細胞は壊れて死滅します。
 これを心筋梗塞といいます。これら心疾患は共に強い痛みをともないます。
 心筋梗塞は不整脈やショックをともないますと、患者の50〜80%が死亡する
 という危険性の高い疾患です。
 
 国際的に見た場合、
 肉や砂糖を多く消費している国は、虚血性心疾患での死亡が多く、
 いも類の消費が多い国では、その死亡の少ないことが指摘されています。
 
 心疾患と料理レシピ
 
 牛肉などの動物性脂肪が心筋梗塞に悪く、脂肪の中でも植物油魚の脂
 では心筋梗塞を増加させない可能性も指摘されています。
 
   料理レシピの改善点
   * 肉の量を減らし、魚を多く食べるようにしましょう。  
   *適度のお酒は、心筋梗塞のもとになる
    動脈硬化を予防する可能性があります。
   *野菜や果物に含まれる、強い抗酸化作用を持つファイトケミカル
    充分にとり、活性酸素から体をガードすることが重要です。
 
 
 
 脳卒中について 
 
 脳卒中脳血管疾患の代表的な病気です。
 この疾患の原因は動脈硬化ですが、動脈硬化はコレステロールや高血圧が
 原因としてあげられています。
 この動脈硬化によって狭くなった血管に、血液のかたまりがつまって、
 血液が流れなくなるとその細胞は死滅するようになります。
 これを脳血栓、あるいは脳塞栓と呼んでいます。
 また、動脈硬化によって血管の一部がふくらむと動脈瘤となります。
 
 血管が破裂して脳内で出血があったのを脳出血といい、くも膜と脳の間で
 出血した場合は、くも膜下出血といいます。 脳内のこれらの疾患は、
 死を免れた場合でも言語障害や半身不随など、後遺症が残るというケースも
 多くみられるので、大変注意しなければならない疾患です。
 
 国際的に見た場合、 摂取カロリーの大部分を
 穀類から摂取している国ほど脳血管性疾患の死亡率が高く、
 油脂類の摂取量の多い国ほど脳血管性疾患の低いことが知られています。
 
 脳卒中と料理レシピ
 
 脳卒中は農村に多く、漁村に少ないことも観察されていますが、
 これも食事の違いがその原因と考えられています。
 また、食事ではありませんが、酒の飲み過ぎや喫煙も脳卒中に関係があると
 考えれています。
 
  料理レシピの改善点
  *米その他の穀類の摂取を減らすようにしましょう。
  *血液中のコレステロ−ルの増加を予防するうえで、牛肉や豚肉、鶏肉など
   の肉類の脂肪の多い部分は控え、魚介類や植物性の油を
   使用するようにしましょう。
  *脂肪の少ない肉類、魚介類、卵、大豆製品、牛乳などは  
   不足しないよう毎日適量を摂りましょう。
  *野菜や果物に含まれる、強い抗酸化作用を持つファイトケミカル
   充分にとり、活性酸素から体をガードすることが重要です。
 
 
 
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