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コンドロイチン硫酸

コンドロイチン硫酸

コンドロイチン硫酸(水溶性食物繊維)

 コンドロイチン硫酸とは、ギリシャ語で「軟骨」という意味です。コンドロイチン硫酸は、粘液物質のムコ多糖類の一種で食物繊維でもあります。人間の体内でたんはく質と結びつき、コンドロムコタンバクとして皮膚や血管壁、軟骨、じん帯、関節、眼球、角膜、粘液、各臓器に分布しています。
 コンドロイチン硫酸は、結合組織を形成して、体細胞が正常に生存できる基盤をつくつたり、組織にうるおいを与え、栄餐吸収や新陳代謝を促進するなどの働きがあります。水溶性食物繊維に分類されます。
 コンドロイチン硫酸は、カルシウムの代謝にも深く関係し、骨粗しょう症を予防します。さらに、コンドロイチン硫酸は、目の角膜や水晶体の透明性や弾力性を保持させたり、肌のみずみずしさをアッフさせる働きもあり、からだの内側から若々しさを保つうえで重要な栄養素です。
 コンドロイチン硫酸は、成長期には体内で生成されますが、加齢とともに生産塑が減り、老人性のシワや乾燥肌の原因となることもあります。ヌルヌルした食感の食品に多く含まれます。コンドロイチン硫酸が不足すると、細胞の保湿力や弾力性が低下します。

【コンドロイチン硫酸を多く含む食品】
わかめ、昆布、もずく、フカヒレ、スッポン、オクラ、やまいも、なめこ
 


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