ダイエット料理レシピ~HOME > ビタミンの働き > ナイアシン(ビタミンB3・ニコチン酸)

ナイアシン(ビタミンB3・ニコチン酸)

Google
WWW を検索 www.drrk.net/ を検索

ナイアシン(ビタミンB3・ニコチン酸)

ナイアシン(ビタミンB3・ニコチン酸) 水溶性ビタミン

 ナイアシン(ビタミンB3)は、別名、ニコチン酸ともいいます。ナイアシンは、血行を改善して、脳神経の働きをよくする、皮膚を健康に保つ、コレステロールや中性脂肪を分解するなどの働きがあります。動物性食品から植物性食品まで幅広く含まれ、体内でも合成されます。ナイアシンは生体の中にもっとも多く存在するビタミンで、全酵素の割は、補酵素としてナイアシンを必要としています。糖質、たんぱく質、脂質の代謝に働き、二日酔いのもととなるアセトアルデヒドの分解にも貢献しています。
 ナイアシンは肝臓での合成も可能で、牛乳や卵に多く含まれる必須アミノ酸の一種トリプトファンからつくられます。ナイアシンはビタミンB群に分類され、ビタミンB1、B2、B6が不足すると、十分に体内合成できなくなります。
 ナイアシンが欠乏すると、皮膚・粘膜や消化管、神経系に影響をおよぼし、□角炎、食欲不振、不安感などの軽い症状が出ます。細胞のエネルギーが不足することで倦怠感を感じることもあります。ナイアシンの過剰摂取は、皮膚が炎症を起こして、かゆくなったり、ヒリヒリすることがあります。さらに進むと、嘔吐や下痢、肝機能障害が生じます。

【ナイアシン(ビタミンB3・ニコチン酸)を多く含む食品】
●魚介類: タラコ、カツオ、メバチ、サバ、ブリ、メカジキ、こんぶ
●肉類: 豚レバー、牛レバー、豚ロース、鶏むね
●穀類・芋: 生そば、玄米、スパゲティー、そらまめ、大豆、小麦 他


<PR>




ダイエット料理レシピ~HOME > ビタミンの働き > ナイアシン(ビタミンB3・ニコチン酸)